ちょっと面白い話しを聞いた。
なんと来年の鳥人間コンテスト30回大会は、滑空機部門が無くなり新しく
「人力プロペラ機 タイムトライアル」
部門が出来るらしい。
このまま行けば来年は、「滑空機 フォーミュラ」部門、「人力プロペラ機」部門、「人力プロペラ機 タイムトライアル」部門の3部門で行われるようである。
そして、タイムトライアル部門はプラットホームから離陸し、100m先のスタートラインからタイムの計測を始め、さらに1kmのところで折り返し、スタートラインに戻ってくるまでの時間を争うものらしい。
このルールだと小型高速機で小回りのきく機体が有利そうだ。
確かに、距離だけを競ってきたプロペラ機部門だと、長距離飛行が増えてきた近年、飛んでいる機体の見えない時間の方が多くなって来ているのもあるのなかと。
さらに、今年の大会では4位の府大と5位との差が8000m近くあり、優勝を狙える強豪と他のチームの差が大きくなっているようにも思う。タイムトライアル部門では約2500〜3000mぐらい飛べれば優勝の可能性が出てくることになる。。
新しい試みで、私的にはかなり面白そうなこの部門。人力プロペラ機を作っているチームには新しいカテゴリーができて優勝のチャンスが広がるし良いように思う。
その反面、滑空機を作ってきたチームにとっては部門が無くなるという凄くかわいそうなニュースでもある。